中野平和書道展
望月翠山先生 |
鷹羽司久美子さん |
「中野平和書道展」は今年で27回目となるそうで、望月先生は1回目から出品されているのだそうです。「書を愛するものは平和を愛します。平和だからこそ安心して書を楽しむことができます。」と受付でいただいた出品目録の表紙に書かれています。書のみならず芸術・芸能に関わる者は、平和ということを考えないわけには行かないはずです。
会場には、小学生から90代までの幅広い年代の方43名、69点の作品が展示されていました。かな、漢字、臨書と作風も様々で観ていて楽しい内容です。最終日のこの日は、出品されている3人の先生方が席上揮毫をされました。
早川純代さん |
他会の先生方が書くところというのは、こういう機会でないとなかなかありません。筆の持ち方、運筆の仕方、「かな」だったら連綿の仕方や線を切るところ、つなげるところなど、参考になることが満載です。また、作品に対する思いやエピソードなどを伺うと、それぞれの先生方の書に対する思いが伝わってきて、もっと勉強したい、もっと書きたいという気持ちが高まります。書く練習ばかりでなく、観る勉強も大切なことです。
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