書と暮らす
上條雅峰の書と書にまつわることなどを綴ったブログです。
プライバシーポリシー
MENU
プライバシーポリシー
SIDE
ホーム
投稿一覧
雨宮正廣さんの訃報を知りました
雨宮正廣さんの訃報を知りました
2024/02/19
硯
先日、数年前に雨畑硯「峯硯堂」の3代目である雨宮正廣さんがお亡くなりになっていたことを知りました。訃報を知らず、時間がたってしまいましたが、心よりご冥福をお祈りいたします。 私が初めて雨宮正廣さんにお会いしたのは…
北大路欣也、テレビ時代劇を語る。
北大路欣也、テレビ時代劇を語る。
2023/07/25
作品
「北大路欣也、テレビ時代劇を語る。」のタイトルロゴ 2023年3月制作 通販雑誌「通販生活」の巻頭特集「北大路欣也、テレビ時代劇を語る。」のタイトルロゴです。 文字数が多かったので、数文字ずつ八つ切りに書いて、デ…
日展の歴史と「書は美術ならず」論争
日展の歴史と「書は美術ならず」論争
2022/12/11
書の歴史
書道展
日本の総合美術展の「日展」。2022年は「公益社団法人日展」となって9回目の展覧会だそうです。コロナもあって展覧会に足が遠のいていましたが、今年は久しぶりに行ってみました。 1.日展の歴史 そもそも日展は、明治40…
竹文鎮づくり(竹の寿命は120年)
竹文鎮づくり(竹の寿命は120年)
2022/11/20
外苑前教室
書道道具
父の家の玄関先に生えている竹 2019年のことだったと思うのですが、父の家の玄関先に植えられている笹竹に突然花が咲きました。 昔から竹に花が咲くと不吉なことが起こると言われているそうです。そもそも竹に花が咲くのは…
硯の大きさの単位
硯の大きさの単位
2022/11/12
硯
雨畑硯(五三寸) バスドラムのことを「ベードラ」と言っていたら、「プロはそう言いませんよ」と指摘されて恥ずかしい思いをしたことがあります。同じように書のお仲間から「その硯は何インチですか?」と聞かれて、答えられずに…
「筆塚」は筆子の建てた記念碑だったのか?
「筆塚」は筆子の建てた記念碑だったのか?
2022/09/24
自由書道連盟
筆
日本自由書道連盟「筆塚」 日本自由書道連盟の筆供養が9年ぶりに行われました。え!9年ぶり!!前回の筆供養は2013年のことでした。 それまでは夏の全国研修会を富士吉田市で行なっていました。自由書道の筆塚も富士吉田市…
捨ててたまるか
捨ててたまるか
2022/08/22
作品
「捨ててたまるか」タイトルロゴ 2022年3月制作 通販雑誌「通販生活」の読み物特集「捨ててたまるか」のタイトルロゴです。 五木寛之さん、中村メイコさんら6名の著名人が、あえて「捨てない」生き方について語られる特集…
現代日本の正字(楷書・五十音)
現代日本の正字(楷書・五十音)
2022/07/28
書の歴史
明治政府公文書体(1868年布告) 中国の歴史の中で正字を制定できたのは、強大な権力を持つ帝国であった秦(正字=篆書)、漢(正字=隷書)、唐(正字=楷書)だけでした。それほど国の文字を定めるという事業は、大変なことだ…
日本固有の文字(仮名・平安がな)
日本固有の文字(仮名・平安がな)
2021/11/16
書の歴史
秋萩帖(草仮名) 「古事記」を編纂した太安万侶(おおのやすまろ)は、その序文で「上古の日本語の文章詞句を漢字で表記することは甚だむずかしい。」と嘆いています。 安万侶は漢字と借字だけで日本最古の歴史書を書き上げたの…
日本の速記体(カタカナ)
日本の速記体(カタカナ)
2021/02/25
書の歴史
雲慶願経 (訓点の入った写経) 2007年のNHK大河ドラマ「風林火山」で、ガクト演じる上杉謙信が甥に書を教えるシーンがありました。そこで、手本を書いてやろうと半紙に書いていたのはカタカナでした。実際に米沢市上杉神…
雄勝硯
雄勝硯
2021/01/08
硯
雄勝硯 2011年3月、東日本大震災は東北地方を中心に甚大な被害をもたらしました。そして、日本有数の硯の産地「雄勝」も津波による未曾有の被害を受けました。 「雄勝硯生産販売協同組合」のWebページによると、全国か…
現代の書家は何を書いたら良いのか
現代の書家は何を書いたら良いのか
2020/09/21
作品作り
書の歴史
最後の文人と呼ばれた富岡鉄斎のことを調べているうちに、江戸時代というのは和様一辺倒ではなくて、唐様も綿々と受け継がれた時代だったことに改めて気がつきました。 と書いても、話は突拍子もない感じですが、ともすると江戸…
「関ジャニ∞ 魂の歌」題字揮毫
「関ジャニ∞ 魂の歌」題字揮毫
2020/09/20
作品
9月4日発売の「日経エンタテインメント! 」10月号から始まった「短期集中連載 #関ジャニ∞ 魂の歌」の題字を書かせていただきました。 9月4日はジャニーさんのお別れ会からちょうど1年目なのだそうです。 特…
前の投稿
ホーム